平成28年2月21日より、お世話人の皆さまに正御影供の御膳帳をお願いしています。

御膳帳は、御膳料をお供え頂いた方の名前を記帳し、御祈願させていただきます。

 

御膳料とは読んで字のとおり、お大師様に「御膳」をお供えするためのお金です。

それをもって、御影供を勤めさせていただくのです。これはどのようなことでしょうか。

 

もちろん、お大師さまへ奉げる、お経の「御法楽」もございます。

そしてさらに考えると、

一旦お大師様のお手元に納めた御膳料をもって御影供を勤めることは、

御影供において、お寺や世話人がご参拝の方々にさせていただく、お接待やおもてなしも、お大師様から皆様へのお接待なのです。

だからこそ、出来る限り皆さまに喜んでもらえるような、御膳料の使い方を私たちは考えていかなければと思っています。

 

至らぬ点も多くありますが、どうぞよろしくお願い致します。

お世話人様、御苦労をおかけします。よろしくお願い致します。