11月の月並み御影供は、例年通り「お授戒会」を執行致します。
9時半より、第一会:大師会 第二会:授戒会 と、続けて行いますので、早目のご参詣よろしくお願いします。
お大師さまは
「み仏の戒めを守ることによって、人の体は潤いあるものになる。それはあたかも諸天の飲み物といわれる甘露を飲むことによって、身にまとわりついた病が除かれるようなものである」
言われています。
奈良時代、大変な苦労をされて日本に渡られた鑑真和尚も、戒律の伝わっていない日本で授戒をされることを夢見ておられ、ついにはそれを実現されました。
脈々と伝わる「戒」を、皆さまにも受けていただき、日常の生活の指針としていただきたいものです。
受戒をされた方には、戒蝶をお授け致します。
また、巡拝等で使っていただける敷き蓮華、お守りを購入いただけます。
どうぞ皆さまお誘いあわせのうえ、ご参詣下さい。
日時:11月21日 9:30~ 轉法輪寺 大教堂2階
持ち物:白衣・念珠・輪袈裟 (持っておられない方には貸し出しいたします)