9月28日(日)11:30頃~(護摩供終了後)
高野山足湯隊代表 辻雅榮 僧正 そのほか ボランティアスタッフ数名
当寺では、参詣して頂いた皆さまに、御影供のチャリティーバザーや募金等のご協力を募ってきました。
そして、近年では集まった基金を、災害支援活動団体に寄付してきました。
今回来寺して頂く「高野山足湯隊」もその一つです。
高野山足湯隊に来て頂くのは2回目です。前回は平成19年、能登半島沖地震の災害支援報告に来て頂きました。
被災地の現状をお話いただいたほか、当寺に参拝の方に対して、実際に足湯をされて、、心構えや方法、効果などを教えて頂きました。
代表の辻僧正は、足湯は「仏足頂礼」の心であると、かねがねお話されています。仏のみあしを頂くように、被災者の足を取って洗わせてもらう。
そして新たな生きる力を得てもらう。それは支援者―被災者の上下関係ではなく、仏が仏に対するように、拝み合い助け合いなのですよ、と。
今回は、やはり東日本大震災で大きな被害を受けた、東北地方の活動についての話になろうかと思います。
災害は、決して自分たちが生きる世界の外の話ではありません。いつ何時も、助け合える関係を持つ事が大切ですね。
9月28日のお話が、出来るだけたくさんの方に聞いて頂けることを願います。
左端が辻僧正です。