令和7年4月20日(日)

(こうぼうだいししょうみえく)

弘法大師正御影供

虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば 我が願いも尽きなん。

この世界が無くなり、生きるものも居なくなり、救うべき者が一人もいなくなれば、私の願いも終わる。

それまで私は救いを求める者の傍にあろう。そう言われて大師は御入定されました。

すべての苦しむものを救おうという、目の前の人に手を差し伸べようという大師の心を感じ、

遺徳を受け継がんとする法会が正御影供です。


<当日の予定>

  • 法    要……9時半開式  職衆:高野山真言宗内吉野結集寺院
  • 住職御礼挨拶……10時半頃より
  • 講    演……11時頃より 仙遊寺 小山田憲正 住職
  • も  ち  ま  き……12時半頃より
  1. お供えを頂いたお方には、御影供の祈願札を授与します。
  2. 昼食の接待は、堂内にて行います。

<法話>

四国霊場58番札所 仙遊寺住職 小山田憲正 僧正

1950年 中国に生まれる

1956年 日本に帰国

1957年 朝夕新聞配達を始める(以降就職まで)

1955年のベトナム戦争以来、政治に関心を持つ:学生運動等
1970年 大学にて西洋哲学を学ぶ
1974年 高野山で出家修行 のち一般企業に就職
1979年 仙遊寺入寺 修行
1990年 住職拝命 戦後荒廃した寺の復興に励む
空手道場、地域づくり会、民生児童委員、保護司等
世界平和のため「遍路道文化世界遺産化の会」を立ち上げ30年続けている。

 


<もちまき>

12時半頃より

雨天の場合は配布となります。ご了承ください。


<犬飼町檀信徒・お世話人のみなさまへ>

平素からご尽力いただき、誠に感謝申し上げます。御膳帳を持って周っておられるお方、またお供え頂いた檀信徒さまのお気持ちを、皆様に伝えられるよう、準備させていただいております。檀信徒・お世話人のみなさまには大変にお世話になります。心より感謝申し上げます。よろしくお願いいたします。