9月21日(木)午前10時より

轉法輪寺 大教堂2階

10:00~法会開式

11:30~法話


<ご先祖さまの御供養を受け付けています>

一霊 六百円

お申込みいただいたご先祖様は一年間教堂にておまつりし、お供養申し上げます。


法話

愛知県 阿弥陀寺 水野文人僧正

「いのちの尊さー苦しみからやすらぎへー」


暑さ寒さも彼岸まで。今年も夏が過ぎゆこうとしています。

季節の変わり目に、いま私があるのはどういうことか、確かめなおすのはいかがでしょうか。

私が若僧だったころ、先輩の僧侶に教えられたこと。

「動物でも、植物でも、進化するやんかぁ。

自分ら(わたしたち)も進化せなあかんと思うねん。昔よりもっと良く、より良くって。

もちろん時代には合わせていくのもそうや。それも前の人が残したものを改良改善していくのが、わしらの務めなんちゃうかな。

いまポッと生まれて出てきてるわけじゃなくって、ご先祖さんや色んな人が残したもんがいっぱいあるはずや。

それ、まず見直してみたら、いま自分がやらなあかんこと、わかる気がするんや。」

自然の生き物は環境に進化することを、誰から教えてもらったわけでもなく、必要に応じて前に進みます。

我々人間も、日々に追われて目が向けられないこともたくさんありますが、

何を日々の芯として生きていくのか、見直す時間が必要なのではないでしょうか。

皆さまのお参りをお待ちしています。

合掌